- 「食生活」通巻1220号
- 1月10日発売 1050円(税込)
- 特集
- もやし
- もやしは味が良く、調理用途も広いため、一年中愛される野菜の一つといえるでしょう。一方であまりの安さに、滋味豊かな本来の価値を見落としている方もおられるかもしれません。そんなもやしについて、製造法、安全管理、栄養学的特徴、保存による品質の変化などを解説していきます。

- 連載
- 食材は語る/松本栄文
- 第33回 もやし
- もやしの歴史と調理性を解説。また、埼玉県深谷市で50年にわたって、昔ながらの栽培方法でもやしを作る飯塚商店の飯塚雅俊さんにお話を伺いました。種別のもやしの特性を紹介するもやし図鑑も掲載。

- 連載
- 食材塾/曹洞宗布教師 髙梨尚之
- 「もやしをいただく」
- 価格は食材本来の価値とイコールではない。価格の安さ故、軽んじてみられがちなもやしを、曹洞宗布教師・髙梨尚之さんが、まごころと敬いの心を持って調理します。
- 特集1本目
- 「もやしの製造と管理」
- 日の当たらないところで作られるもやしですから、製造に当たっては何より衛生管理が重要です。感染や腐敗を防ぐため、もやしがどのように製造され、管理されているか、知っておきましょう。
- 特集2本目
- 「もやしの栄養学的特徴」
- もやしは主に、料理の中の名脇役として、主役を立てながら存在感を示しています。栄養も、他の食材たちと共演することで、さらに健康増進、生活習慣病予防に役立つ力を発揮します。
- 特集3本目
- 「もやしの保存について」
- もやしは、年間を通して安定供給される、便利な野菜といえますが、傷みやすさが難点ともいえます。一体どの程度、保存が利くのか、品質保持のための適温はどの程度かなど、保存について学びます。

- 連載
- 和の国の優雅な生活/竹田恒泰
- 第10回
小さな水車の大きな電力
- 旧皇族の竹田家に生まれ、明治天皇の玄孫に当たる作家竹田恒泰氏によるエッセイ。『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)など著書多数。

- 連載
- 海を耕す
- 第9回
新たな時代の幕開け
- 世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した、近畿大学水産研究所の熊井英水教授の研究の軌跡。今回は、沖出しに成功したクロマグロを襲った2001年の台風被害と、その翌年に起きた待望の出来事について語っていただきました。
- 連載
- 野菜ヒストリア
- 第9回 コマツナ「きよすみ」
- 新種野菜の誕生までをたどる楽しいエッセイ。今回紹介するのは、東京地方のお雑煮に欠かせないコマツナの話。地方野菜の一つにしかすぎなかったコマツナが、全国的にメジャーデビューを果たすまでの品種の変遷をたどります。
- 連載
- 身近なエビデンス
- 第9回 鰹節と貴腐ワイン
- 毎回身近な食材をテーマに、その特性についてエビデンスを示しながら解説。今月のテーマは、歴史も風土も食文化も全く異なる地域で生まれ育まれた「鰹節と貴腐ワイン」。一見妙な組み合わせですが、その製造にはある特徴的な共通点があります。